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青葉の森・リレーマラソン(大会当日編) [A-RUNイベント]

 今日も快晴。暑くなりそうだ。
 ゆっくりと青葉の森公園をA-RUN習志野が陣取るFゾーンに向けて歩いていくと、“フィニッシュ”と“周回”の文字が白テープで舗装路に描かれていた。

【写真】舗装路に“フィニッシュ”と“周回”の文字
①舗装路に“フィニッシュ”と“周回”の文字.jpg

 各ゾーンには既にプレートが吊るされている。土台の重しの水入れは昨日に続き、主催者を手助けして毎年、A-RUNメンバーが準備している。(私(EI)は遅れてやってきたので何も手伝っていないが・・・)

【写真】ゾーン・プレート
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 Fゾーン近くにはA-RUNが陣取っていた・・・が、何か寂しい。何故だ?ああ、幟(のぼり)が一本もない。道理で殺風景なはずだ。

【写真】例年と比べ物悲しいA-RUN本陣
③例年と比べ物悲しいA-RUN本陣.jpg

 四街道在住でA-RUNの“要”であり、ご自宅が各種A-RUNの部材倉庫となっている、BYしさんが「忘れました~」とのこと。BYしさんを説教する又とないチャンスであったが、私自身、折角、修理した小さな幟(通称・小幟(このぼり)君)を家に忘れてしまい、BYしさんのことをとやかく言えない。千載一遇のチャンスを棒に振ってしまい、残念至極。
 コースは粗方準備を終え、続々と参加者が集合しつつあった。

【写真】コーンでコースと歩道区分け
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 スタートラインには横断幕が張られていた。今年も、もう少しで大会が始まるんだな~と実感する。

【写真】スタートラインの横断幕
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 我々も負けてはいられない。四街道から直送のA-RUN幟を今年もリレーゾーンの始まりとなるコーナーに立て掛けた。これで元気を貰い、次のランナーが待ち受けるFゾーンまで最後の走りができる。

【写真】今年もコーナーにA-RUN幟
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 毎年のことであるが、A-RUNのメンバーであり、C-RUNの首領(ドン)であるK野さん率いる、永遠のライバル・C-RUNチームが隣に陣取る。

【写真】隣は永遠のライバルC-RUNチーム
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 今年の参加メンバーからすると走力トップはY城さん。オールマイティのY城さんにはアンカーO岩さん役(A-RUNのアンカーには役職名があり、「アンカーO岩さん」という。将来的に大相撲でいう立行司・式守伊之助や木村庄之助のような格調高き役職名になればと思う)になってもらい、第一走者はSSLさんが担うことをお願いした。
 SSLさんは昨年から今年まで家族で苦難を乗り越え、一回り「タフ」になったとことは皆も承知。

【写真】今年の第一走者はSSLさん
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 午前10時にスタート。今回事前に主催者へ伝えた申告タイムは3時間であったが、当日の走者名リスト提示の際、申告タイムを変更できるとのこと。
 昨年が3時間半だったので、3時間40分。つまり、これから3時間40分、常に誰かが走っていることになる。

【写真】陣地でSSLさんを待つ
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 期待に違わぬペースでSSLさんが戻ってくると、満を持してY城さんが飛び出していく。

【写真】SSLさん→Y城さん
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 Y城さんは喘ぎながら1周約2kmのコースを7分台で戻ってくると襷(たすき)はT姫さんへ。
 T姫さんは昨年来走りが好調。ラストもしっかりした足取りで、A子さんへバトンタッチ。

【写真】T姫さん→A子さん
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 A子さんと雛さんは今年のランナーズ・フルマラソン1歳刻みランキングに登録された「強者(つわもの)」。両者とも何も言わなくともかっ飛ばしてくれる。

【写真】A子さん→雛さん(黄金のリレー)
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 元々、雛さんとオンミツオさんは応援での参加でしたが、チームの事情(私(EI)を含め、2周しか走らないランナーがいるため)から急遽、参加を依頼し、了解を得た。

【写真】テントで休まずゾーンで待つ
⑬テントで休まずゾーンで待つ.jpg

 私は7分台のハイペースで戻ってきたZさんから襷を受け取り、落ち着いて焦らず穏やかなペースで走り始める。ハイペースのスピードだと腰やお尻にダメージを与える。花博記念庭園辺りから始まる下り坂で気負って飛ばすと、大体、エネルギーは上下動に費やされ、全く推進力にならない。
 ナンバーが一桁や二桁のランナーが追い越していくが、気にしない。
 下り切った西口駐車場のところで体がリラックスしていることを確認。上りに入る。
 上りは一旦、青葉ヶ池までで一息つき、更にダラダラした上り坂が待ち受ける。1kmを過ぎたこの辺りで、喘ぎ、かつ腕が重く感じるようになるが、今回、普通に走れている。
 いつもと違うのは一番きつい上り坂に必ずK野さん(今回はスターターで、以降、ずっとコースで写真撮り)が待ち構え、下手な走りができなかった。が、今年は幸いにもいない。
 坂を上り切ったところがわんぱく広場。息を整えて走り、左方向へ緩やかに蛇行するコースを走る。ここからが結構長く感じるところ。
 あっ、ここでK野さん発見!いないと少し寂しかったのでホッとした。
 右手に野球場、陸上競技場を横目で眺めながら走り、スタートラインまでくるとあと少し。
 そして最後のコーナーにA-RUNの幟。ああ、何か元気がでる!
襷を外して手に持ち、Lから始まるゾーン横を走る。
 ああっ、Fゾーンが見えた。H山さんが立っている。ラストスパートはかけられないが、ペースを落とさず、無事襷を受け渡す。
 H山さんで1巡目は終わり、SSLさんから二巡目。

【写真】H山さん→SSLさん
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 目標タイムは昨年より10分遅い3時間40分。「ゆっくり走ろう」と皆に声を掛けるが、襷を受け取ると別人のように飛ばし、快走して戻ってくる。
 SSLさんもペースを落とさない。

【写真】SSLさん→Y城さん
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 テントで休んでいるのは直前に走り終わったランナーだけ。他はゾーンから離れられない。

【写真】ゾーンから離れられない
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 Y城さんは1周目よりペースアップして戻ってきた。

【写真】Y城さん→T姫さん
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 オンミツオさんは毎回、メンバーの写真撮影で忙しく、ご自分のスナップ・ショットが少ない。A子さんを撮るオンミツオさんを撮る。

【写真】余裕しゃくしゃくのA子さん
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 「ここら辺りからペースを落とそう」と言ってもT姫さんは笑顔でペースを維持して襷を渡す。

【写真】T姫さん→A子さん
⑲T姫さん→A子さん.jpg

 御大・オンミツオさんの登場。
 「1周だけです」とお願いして快諾して頂く。

【写真】A子さん→オンミツオさん
⑳A子さん→オンミツオさん.jpg

 「ゆっくりペースで構いません」とは伝えたが、オンミツオさんもペースを落とさず。

【写真】オンミツオさん→SSLさん
(21)オンミツオさん→SSLさん.jpg

【写真】SSLさん→H山さん
(22)SSLさん→H山さん.jpg

 ゴール予想タイムを計算していたZさんが匙を投げた。予想タイム3時間40分に対して早過ぎるのだ。
 皆で議論して結論を出した。ピタリ賞は諦めよう。「早くお弁当を食べる」を目指そう、と。

【写真】雛さん→Zさん
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 皆、セーブして走るより、気持ち良く自分の持てる走力を遺憾なく発揮したいのだ。
 待望のアンカーO岩さん(Y城さん)がゾーンに登場した!弁当時間を早めてくれる期待の星である。

【写真】アンカーY城さん登場
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 予想タイムで悩んでいたZさんも吹っ切れたのか快走して戻ってきた。

【写真】アンカーY城さん出発
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 Y城さんが周回を回り、A-RUN陣地前を通過する際、お約束のA-RUN幟を手渡す。Y城さんは嫌な顔ひとつせずに受け取り、フィニッシュへ向けて走り出す。Zさんがお伴で並走する。

【写真】A-RUN幟を携え、Zさんをお伴に
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 青葉の森リレーマラソンのルール規定で、並走しての同時ゴールはご法度。あとはY城さん一人でのゴールとなる。

【写真】ゴールはもう間近
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 A-RUN幟を携えてゴール!タイムは3時間12分18秒、お疲れ様でした。

【写真】ゴール!
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 今日一日、充実かつ楽しく過ごせた。ありがとう!

【写真】集合写真
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